東京にあるパワースポット「代々木八幡宮」にお祈りをしにいってきました。1212年に造られ、戦国時代の武将たちが参拝してきた由緒ある神社です。
周りは道路で車の交通量も多いのですが、この周辺だけはひっそりと神秘的な雰囲気でした。
テレビでも度々取り上げられていて、ジャニーズや美輪明宏さんなどの芸能人もお参りにくるようですね。というのも、代々木はグロブナープレイス神園町のような高級マンションもあり、多くの芸能人が住んでいるからです。最近では、ムロツヨシさんの目撃情報もありました。
代々木八幡宮のアクセス
一番近い駅は、代々木八幡駅で、代々木公園駅からも近いです。
バスなら、渋谷駅南口から、渋61:初台駅行、渋63・64:中野駅行、渋66:阿佐ヶ谷行に乗車して、「八幡下」で降りれば徒歩1分ほどでいけます。車で行く方は、10台前後の駐車スペースがあります。
代々木八幡宮の鳥居
表参道側から鳥居をくぐって階段を登り高台にいくと大きな二の鳥居があります。
木が生い茂っていて、近くの小屋からニワトリの鳴き声が聞こえてきました。近くには福泉寺というお寺もあるのでその付近で飼育しているのかもしれません。
渋谷区代々木は明治神宮があり龍脈も流れている場所なので、代々木八幡宮にも何か不思議なものを感じました。夜に行って鳥居を抜けたら異世界のパラレルワールドに入ってしまいそうなぐらい怖い雰囲気もありますね・・・。
代々木八幡宮のご利益
代々木八幡宮の神社についたときには、他の参拝の人が10名ぐらい。
平日に混雑していることからも、成功や勝利に関するご利益パワーを求めて来る人が多いのかもしれませんね。
会社員の方や、若い女性の方などお参りにきていた人は様々です。
八幡さまのご利益
代々木八幡宮のご祭神は、鶴岡八幡宮にも祀られている応神天皇=八幡さまです。
応神天皇は古事記に武勇伝が多くあり、出世や成功、家運隆昌の象徴として源氏の氏神になっています。
その強い御神徳から厄除け開運のご利益がある神様として祀られています。(代々木八幡宮 | 由緒より)
社殿について「成功・厄除け・開運」を祈りました。
成功や勝利のご利益で、仕事に限らず人間関係や良縁など、物事を良い方向に進めてくれるきっかけになりますように。
縁結びと引き寄せ
強力なパワースポットということもあり「縁結びや引き寄せ」のご利益を求めて来る人も多いです。
縁結び守り・幸福のお守り(1000円) 縁結びは紅水晶の勾玉(まがたま)のお守り。 幸福のお守りは水晶に竜の飾りがついています。 水晶は、それを持つ人の心を、清らかな水のように、淀みのない純粋な心にして潜在能力を引き出す力があるといわれています。 このお守りは水晶の不思議な力により幸運を招くようにご祈願しています。
引用:代々木八幡宮 | お守りやお礼など
縁結びのお守りは、勾玉(まがたま)のローズクォーツが人気で、元カレと復縁が成功したなどの口コミもあります。
また、応神天皇の母上、神功皇后様が「安産」「子育て」「家内安全」の神としてもあがめられていますので、幸せな家庭を築きたい人にもおすすめです。
金運アップの金魚のお守り
金魚は金の魚で、金運アップにつながるお守りになります。
縁結びのお守りと合わせていただきましょう。
金魚は「金の魚」ということで、金運・財運につながり、また、昔から家庭で愛玩され、 その優美な姿が人々の心を和ませてきたことから、幸せをもたらすとも言われています。 さらに、金魚が棲む清らかな水には人々の穢れを洗い流し、禍を祓う霊力があるとされています。 金魚まつりのシンボルとなっています。
引用:代々木八幡宮 | お守りやお礼など
代々木八幡宮の出世稲荷社
社殿の右手には、パワースポットの出世稲荷があります。
代々木八幡宮拝殿でお祈りをしたあとは、こちらにもご挨拶にいきましょう。
出世稲荷のご利益は、仕事運や出世運です。
職場の人間関係、上司との折り合いが悪い、仕事を頑張っているのに認められないなどの悩みがある方は、一度お祈りして運気の流れを変えてみるのも良いと思いますよ。
お参りする順番は、「榛名社、天神社、稲荷社」にお参りをして、その後に出世稲荷大明神へお参りにいきましょう。
稲荷社は、農耕、衣食住、産業の神様「豊受大神」が祀られています。
天神社は、学問の神様、菅原道真が祀られていています。
榛名社は、出世、開運招福、交通安全、五穀豊穣、試験合格の日本武尊が祀られています。
出世稲荷には、狐さんの石像が多数配置されていました。
鎌倉時代、二代将軍・源頼家の側近であった近藤三郎是茂(これもち)の家来で荒井外記(げき)智明(ともあきら)という方が、頼家公暗殺の後、名も宗祐(そうゆう)と改めてこの代々木野に隠遁し、主君の菩提を弔って暮らしていましたが、時に建暦2年(1212年)8月15日夜、霊夢の中で八幡大神の託宣と宝珠の鏡を感得しました。そこで同年9月23日、元八幡の地に小さな祠を建て、鶴岡八幡宮を勧請したのが創始とされています。
引用:代々木八幡宮 | 由緒
代々木八幡の年中行事
年月 | 行事 |
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1月 | 初詣・仕事始め 児童書初め展 (10日頃まで) |
2月 | 1日:もちつき大会 ( 代々木もちつき唄保存会主催) 3日:節分祭 (豆まき) 初午:白玉稲荷初午祭 |
3月 | 旧暦初午:出世稲荷初午祭 |
4月 | ー |
5月 | 23日:五社宮祭 第四日曜日:金魚まつり |
6月 | 30日:大祓式 |
7月 | ー |
8月 | ー |
9月 | 22日:宵宮祭◎ 23日:例大祭 (おまつり) 25日:銀杏天神例祭 |
10月 | ー |
11月 | 七五三 |
12月 | 30日:大祓式 31日:大晦日 |
代々木八幡の遺跡(竪穴住居)
御神木をすすみ、臼田亜浪の句碑を進むと、左手に代々木八幡遺跡復元竪穴住居があります。
このあたりは、代々木八幡遺跡もあり、関東ロームで縄文時代の遺物や住居跡が発見されていて、文化・歴史的にも意義のある場所になっています。