行政書士試験の隠れた山場といえば、商法・会社法。
商法・会社法は5問でて20点の得点ですが、行政書士試験では、5問中2問前後とれればOKとされている科目です。
その2問のために何十時間も労力を割くのはもったいないということで、行政書士受験者の中には、会社法を全く勉強しないでカンで乗り切る人も多いです。
実際、合格した人でも適当につけて1問あたったという人もよく見かけます。
ただ、当たる確率は5分の1なので、単純にカンで選ぶと爆死する可能性もあるので、ここではどの番号にマルをつければよいのか検証してみました。
会社法の科目で正解番号が一番多いのは何番?
行政書士試験の会社法は、問36から40までの5問になります。
だいたい1問2分で解くのが定石なので、もしこの5問すべてをヤマカンで乗り切るなら10分の節約もできて万々歳。
2022 | 2021 | 2020 | 2019 | 2018 | 2017 | |
問36 | 5 | 3 | 2 | 5 | 2 | 2 |
問37 | 3 | 4 | 1 | 5 | 1 | 2 |
問38 | 2 | 4 | 5 | 5 | 4 | 2 |
問39 | 4 | 1 | 4 | 1 | 3 | 1 |
問40 | 4 | 1 | 1 | 3 | 5 | 4 |
1なし | 2,5なし | 3なし | 2,4なし | ー | 3,5なし |
年によっては2,3問正解できる年もありますね。
逆に全く正解になっていない番号もあるので、その数字を選んでしまうと正答数0問になってしまいます。
意外と4,5の正解がないという年も3つあるので試験センターも「きっとみんな4か5にヤマを張ってくる」というのを予想しているのかもしれませんね。
行政書士試験センターもこのあたりは完全にランダムにしてて規則性はないと思いますが、一応、6年間でのそれぞれの数字の出現回数を見てみるとわりと均等になってました。
1の出現回数 | 7回 |
2の出現回数 | 6回 |
3の出現回数 | 4回 |
4の出現回数 | 7回 |
5の出現回数 | 6回 |
3の出現回数は少なめなので外してもいいかもしれません。
4は、去年、おととしと2年連続で2個2個なので選ぶのは怖いですね。
1は、去年はじめて出なかったので、今年1が1つ以上でてもよいと思います。(前年出なかった数字は必ず翌年でるという法則?を信じて)
1という数字は、いきなり正解になると疑いたくなるので選ぶの怖いかもしれませんが・・・w
会社法に関しては、問題1と4で迷ったら1のほうにつけてみる。4と5で迷ったら5につけてみるという作戦もありかもしれません。
まあ、当たるも八卦当たらぬも八卦ということで。