銀座にある老舗の甘味処「銀座若松」であんみつとお雑煮を食べてきました。
銀座若松は、明治27年の創業と歴史があります。
あんみつは、銀座若松の2代目が昭和5年に考案して今に至るのですが、親、子ども、孫と3代にわたって通う人もいるようで、地元民にも愛されているお店ですね。
店内には、昭和21年の銀座若松の写真があって、趣きがありました。
銀座若松の場所
銀座若松は、銀座コアという銀座4丁目交差点すぐのビルの1Fにあります。銀座コアは、もともと地権者11人で起こしたビルで、すでにリニューアルも3回していますが、銀座シックスなどに比べると年季の入った古さはあります。
入り口にはオスロコーヒーというおしゃれなコーヒー屋さんがあって、いつもわりと賑わってますね。
現在、一部改装中なのでちょっと場所が分かりづらいのですが、入り口に入って右手の一番奥にあります。ベッドのエアウィーブのお店の隣です。
銀座若松のメニュー
お店の入り口にメニューのサンプル品が飾ってあります。店内のメニューには載ってないものもあったので、あらかじめ外のディスプレイを見て決めておいたほうが良いですね。
メニューには、1人1品以上の注文をお願いしますという但し書き。90分以上いる場合は、追加で1品オーダーしてくださいという張り紙もありました。
あんみつ
定番のあんみつです。
あんずあんみつ、抹茶クリームあんみつ、クリームあんみつ、元祖あんみつ。
あんみつ3点セットは、ミニあんみつとほか2点(ところ天、くず餅、小倉白玉、粟小倉、小倉アイス、わらび餅)を選べます。
ぜんざい、お汁粉
そして、あわぜんざい、田舎志る粉(しるこ)
うどん・雑煮セット
ランチとおやつ兼用で、うどん・あんみつセット、お雑煮・あんみつセット、いそべ焼きなんかもあります。
豆かん
意外と食べていた人が多かったのが、豆かんですね。
豆かんは、寒天の上に豆を乗せたもので、黒蜜をかけて食べるシンプルな甘味メニューです。健康にも良いのでさっぱりしたい時に良いですね。
メニュー | 料金 |
---|---|
元祖あんみつ | 950円 |
クリームあんみつバニラ、抹茶、小倉 | 1100円、1150円 |
白玉あんみつ | 1100円 |
クリーム白玉あんみつ | 1250円 |
よもぎあんみつ、あんずあんみつ | 1100円 |
豆かん | 950円 |
クリームみつ豆 | 950円 |
小倉白玉 | 900円 |
クリーム小倉白玉 | 1050円 |
小倉アイス | 800円 |
ところ天 | 800円 |
くず餅 | 850円 |
冷やし抹茶 | 800円 |
あんみつ3点セット | 1350円 |
うどんセット | 1350円 |
お雑煮セット | 1350円 |
お雑煮とあんみつセット
お昼とおやつの間ぐらいの時間だったので、お雑煮セットを頼みました。
正月以外でおもちを食べる機会は少ないと思いますが、食べやすく量的にもちょうど良かったです。寒天で食物繊維もとれますし、フルーツも食べれて満足でした。
あんみつの上に乗っている黒いものは、ミッキーマウスではなく松の形のようです。
あんみつの豆には、北海道の小豆を使っています。
味は、赤えんどうは北海道富良野の赤えんどう豆を炊き上げたもので素朴な味がしました。
寒天は、伊豆七島のもの。黒蜜は、奄美大島の黒砂糖を使っているということで素材の味をいかしたあんみつで美味しかったです。
銀座には○○発祥のお店が多く、例えばカツカレー発祥のお店「銀座スイス」もここから徒歩で10分ほどのところにあります。機会があればぜひ行ってみて下さい。