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2022年証券外務員2種の合格体験談。一発合格の勉強時間など

証券外務員2種を受けて無事一発合格しました!

試験を受けようと思ったきっかけは、趣味でFXをしているからスキルアップを兼ねてという感じです。FXに役立つかというとあまり関係ないのですが、金融や証券に関する基礎知識がアップしたので受けてよかったなと思います。



かかったお金は、受験料10,000円、通信講座のスタディング15,000円、1種の問題集とテキスト、2種の問題集が6,000円で合計3万ちょっとでした。最初1種を受けようとしていたため、1種のテキストも買いましたが、途中で2種に変更したためお金がかさみました。実力試しの割にはちょっと高かったかもしれません・・・。

目次

証券外務員2種合格までの実際の勉強の流れ

勉強の期間は2週間ほどです。

勉強した時間は、

スタディングが22時間(1.5倍速)
過去問を軽く2周で3時間程度
過去問とWebの模擬試験を2周して3時間程度

合計で約30時間でした。

勉強の流れは下記の感じで進めました。

スタディングの外務員2種講座を一通り1.5倍速で受講。講義後の小問題は全てやって模擬試験を1度で1週間程度。(この時点で暗記は30%程度)

スタディングを一通りやってから1週間後に本番試験申し込み

過去問とWebの模擬試験に挑戦してどちらも不合格。

過去問題を開始して付録の模擬試験を2周程度。
(この時点で暗記50%程度)

試験3日前から過去問の問題と「財務諸表、債券、株式」の計算問題を覚える。

試験2日前に過去問とWebの模擬試験をやってほぼ全問正解レベルに到達。
(この時点で暗記70%程度)

1日前に過去問を暗記しながら計算問題を復習

試験問題は、最後の一週間は紙に書いて覚えるようにしました。

スタディングの合格者の声を見るとスマホだけで合格した人も沢山いたので、紙に書くかスマホだけでいくかは人によるとは思います。若いスマホ世代だとスマホだけで暗記するのが得意な人が多いかもしれません。

最初にスタディングの講義を一通り聞いてスマート問題集をやったのはモチベーション維持にかなり役立ちました。

たぶん、紙の問題集からやったら飽きて挫折してました・・・w

昔はこんな便利な通信講座はなかったので本当に便利になったと思います。

引用:https://studying.jp/

2022年の外務員2種試験の体験談

試験日の予約は、1週間先から自由に選べます。

ただ人数制限があるので定員になるとその時間帯は埋まってしまうので基本早いもの勝ちですね。

当日の流れ

私は、銀座のパソコンスクールで受けてきたのですが、パソコンスクールの部屋にCBTルームがあって、そこのパソコンを使って試験を受ける感じでした。

集合時間は、試験開始の15分前。会場を間違えて遅刻すると受験ができないので注意です。

受付で本人確認の免許証と申込時に印刷した確認証を提出し、受付でID番号票とロッカーの鍵をもらいます。

ロッカーにカバン、スマホ、財布など持ち物を全てしまってCBTルームへ入室。部屋では、すでに5人ぐらいすでに何かの試験を受けていました。試験開始は14:30分からでしたが、10分ぐらい早く入室て試験開始しました。

筆記用具や電卓は備え付けのものがあるので持ち込み不可でした。

証券外務員2種試験開始

席には、メモ用紙1枚、シャープペン、防音のヘッドホンがありました。免許証とロッカーの鍵は机において試験開始です。

パソコンスクールなので結構音がうるさく、防音ヘッドホンなかったら試験に集中できないで落ちてたかもしれませんw

ID番号票に書かれた席に座って、IDを入力します。

引用:http://it.prometric-jp.com/tutorial/

試験開始を押すと始まります。

引用:http://it.prometric-jp.com/tutorial/

CBTの計算機は、マウス操作するので使いづらく、最初マウスで「割るボタン」が押せなくて焦りましたが、キーボードの右側にある数字を押して計算できたので大丈夫でした。

CBTやパソコンに慣れてない人は苦戦するかもしれません。

証券外務員2種試験の本番で出た問題の傾向は?

CBTは、受験者毎に違った問題がランダムに出題されるようです。

出題は、模擬試験でやったような最初に2点問題が50問でて最後に20問が10点問題という感じではなく、ランダムに2点問題、2点問題、10点問題、2点問題のような感じでした。

試験がスタートして最初の数問は見たことがないような問題で「あれ、過去問だけじゃダメ?落ちるかも・・・」とかなり焦りましたが、進むにつれて過去問と似た問題がでてきて助かりました。

さすがに模擬試験そのまんまはありませんでしたが、何回かやって満点とれるぐらいにしておいたほうがいいですね。

どこかのブログで「ほぼ過去問」と言っていたように同じような問題もありましたが、数字が違ったり言い回しを変えてる部分もあるのでケアレスミスや細かい言い回しに注意です。

編集:フィナンシャルバンクインスティチュート
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もし5択問題で過去問にない部分があっても、だいたい2,3つぐらいは過去問にあった問題なので消去法で正解を導けます。

証券外務員2種の計算問題

私は計算問題が10問ぐらい出ると思っていたのですが、5、6問程度だったと思います。(2点の計算問題もあった)

それでも、10点問題を落とすのは痛いので、下記の頻出計算問題は重点的にやっておきましょう。

パリティ
乖離率
利回り
PER
PBR
権利付き相場
受渡金額(利子と手数料を足すのか引くのか)

私の場合、頑張って覚えた損益分岐点や回転率が全くでなかったのは残念でしたが・・・。

他にNISAや財務諸表も細かいところがでていたので過去問を何回かやっておいて正解でした。特に損益計算書のように単純と思っていたところも復習しておいて良かったなと。

配当や投資信託のところは、結構難しかったです。

最後は見直しも忘れずに

CBTは、途中見直しチェックなどをつけられて、最後に見直しができたのは良かったです。

5択問題は、1問5点合計10点と配点が高いので、全部見直しチェックをしました。

外務員2種の試験問題は2時間あるので1時間ぐらい余ると思ってましたが、1時間で全問解いて後の30分で見直しをしたのでわりと時間いっぱい使ったなという感じです。

証券外務員2種試験終了後

見直しが終わったら試験終了ボタンを押して完了です。私の試験会場では、パソコンに試験結果はでませんでした。

受付にロッカーの鍵と免許証を提出して、試験結果の紙一枚レポートを受け取ります。

外務員試験の場合、紙には「合格・不合格」は記載されません。

外務員2種の合格判定基準は「300点満点の7割(210点)以上得点した者」なので、試験結果の紙に「70%以上の得点であったことをお知らせします」と書いてあれば合格です。

証券会社など団体の試験だと点数がわかるようですが、一般の試験だと点数はわかりませんでした。

証券外務員1種・2種に合格する方法とポイントはこちら>>

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