流行りのドラム式洗濯機をマンションに置きたい!
でも、うちのマンションの洗濯置き場はとってもスペースが狭くて入るかわからない・・・
という人は多いと思います
私も、先日引っ越しをして洗濯機の置き場所を確認したら微妙に狭くてどの洗濯機を買えばよいのか非常に迷いました。
しかも、洗濯置き場には「折戸の扉」がついているのでそれもかなり邪魔になってます。
搬入するときは、扉があると入らないんじゃないか?とか、5回ぐらいサイズを測りなおしたりして悪戦苦闘しました。
洗濯機もSHARP、パナソニック、日立といろいろ見て選んだので、その経験を元に選び方を簡単に紹介しますね。
洗濯機を買う前の準備
最初に好きなメーカーや機能から選んでもOKですが、選んだ後にうちの洗濯機置場には入らない・・・となって、また最初から選び直しというのは面倒です。
ですので、今回は洗濯置き場のスペースを元にそこに置ける洗濯機を選んでみます。
防水パンと洗濯機の置き場の計測
まず、最初に調べるのは洗濯機の防水パンのサイズと奥行き、横幅ですね。
各社、洗濯機の置き場所の図り方のマニュアルがあるので、そちらを見ながら図ってみましょう。
サイズを元にして洗濯機探し
サイズを図ったら、次はそのサイズにあった洗濯機を探します。
おすすめは、価格コムです。
- 防水パンサイズ(内寸)
- 奥行き
- 洗濯容量
- 乾燥容量
の条件を指定してその条件にあった洗濯機の一覧を出してくれます。
試しに、かなり狭い場所にも設置できる「奥行き:600mm~650mm未満」「防水パンサイズ(内寸):540mm~」の洗濯機を探してみました。
価格.com – 奥行き:600mm~650mm未満のドラム式洗濯機 洗濯容量の大きい順 (防水パンサイズ(内寸):540mm~)
すると、この条件にあった洗濯機が出てきます。
狭い場所にも入る洗濯機としては、
の3種類でした。
あとは、ここから予算や容量をみながら公式ページで機能を見て絞っていけば良いと思います。
シャープ、パナソニック、日立の洗濯機を比較
この中だと見た目が美しいのはSHARPとパナソニック。
機能はどちらもそんなに変わりません。
本体奥行もどちらも60cmでほとんどの狭いスペースに置ける洗濯機です。ただ、洗濯容量は7kg、乾燥が3.5kgと小さ目です。
対して日立は、見た目がロボットっぽくてもっさりしているのですが、
たたき洗いと風アイロンの乾燥の評判が良いのと、奥行きが62cmなのに12kgの大容量を洗える唯一の洗濯機でした。
価格ドットコムを見ると、レビューが多かったのは日立でした。
値段もパナソニックのcubleが一番高くて、日立のビッグドラムがそこから3万ぐらい安い。SHARPのES-S7Dがさらに5万ぐらい安かったです。
私は、最終的に容量と値段から日立のビッグドラムにしました。
洗濯機は、ある程度買う機種を絞り込んだら実物を見て触ったほうが実感がわきます。
家電量販店に行って店員さんを捕まえて機能などを教えてもらっても良いでしょう。
ただし、派遣や新人の店員などに聞いても微妙な答えしか返ってきませんので、できればヨドバシカメラの「ヨドバシカメラコンシェルジェ」などの詳しい店員さんを捕まえて話を聞くのがおすすめです。
洗濯機はどこで買うのがいい?
さて、洗濯機は、洗濯乾燥機になると値段も15万以上するものがほとんど。
かなり高いので、できれば安いお店で買いたいですよね。
価格ドットコムの最安値のお店で買っても大丈夫?
最安という意味では、価格ドットコムで調べて一番安い問屋や電気屋で買うと一番安く購入できます。
大手の家電量販店のヨドバシ、ビックカメラ、ヤマダはどこもポイントが付きますが、このポイントを差し引いても、数万ほど安くなるお店があります。
名もなき安いお店のデメリット
ただ、価格コムで出店しているお店は問屋系が多く保証や設置などはそこまで手厚いものではありません。
また、5年保証などの料金は、家電量販店に比べて割高になっているお店が多かったです。
安いお店は、旧洗濯機の引き取りをやってくれないお店も多いので、引き取りやリサイクルを考えたら家電量販店やアマゾンで購入したほうが楽だと思います。
もし間違いがあったり、来る業者が変なのだったりしたらという不安は多少ありますし、中には、転売品やアウトレットの新古品(展示品)を売っているお店もあるという噂も見ました。真偽のほどはわかりませんがハズレを引かないためには大手の家電量販店のほうが安心感はあります。
アマゾンやビックカメラなどのメリット
洗濯機を購入する上で一番気になる点としては、故障のときのアフターサービスですね。
乾燥機がついた洗濯機などは壊れやすいことが多いので、やはり壊れたときのことを考えると大手家電量販店のほうが安心感があります。
小さいお店だと数年後に倒産してたなども考えられるので。
それと、購入した洗濯機が入らないという事例は多いようで、
「洗濯機が届いたけど、自宅に入らなかった・・・」
というショッキングな場合も、ヨドバシなどであれば一度返品して、別途自宅に入る洗濯機を選び直して交換という対応にも慣れています。
また、Amazonでも古い洗濯機の引き取りや、購入した洗濯機の設置をしてくれるサービスがあります。
下記のように大型家具・家電おまかせサービス対象商品ですと書かれているものは対象です。
↓
引き取りについては、ビックカメラやアマゾンも家電リサイクル法によりお金がかかります。
平均だと3000円前後だと思います。
洗濯機は、どこで買うのがいい?
家電量販店といえば、この3店舗が良くあがりますね。
他にもラオックス、ノジマ、コジマ、エディオン、ケーズデンキ、上新電機などがあります。
ヨドバシカメラとビックカメラはポイント還元率や最安値もほとんど同じです。
ヤマダ電機はポイント還元率が少ないですが、その分値引きが多くポイントを考慮すると3社ともそこまで値段の差はありません。
ただ、ビックカメラで見積もり→ヨドバシカメラで見積もり→ヤマダ電機で見積もりと複数の見積もりをとって値段を安くする交渉をしていけば、さらに値引きしてくれる可能性は高いです。
ちょっと手間がかかりますけどね。
あとは、アマゾンで購入するのも安く変えます。
アマゾンでは、家電量販店でのポイント分が値引かれたぐらいの金額になっていることが多いので、溜まったポイントを使う予定がなければアマゾンで購入したほうが安いです。
洗濯機を安く買える時期はいつ?
洗濯機は値段も高く新製品が常にでるので、値引きしやすい商品です。
洗濯機を買うときは、「他店ではもう少し安かった。価格ドットコムではもっと安かった」などの値引き交渉をしておいて損はありません。
値引の交渉にも、やりやすい時期があります。
例えば、各社1月と12月の年末年始はセールがありますし、ボーナス時期の7月、12月も洗濯機の価格は安くなります。
他にも新生活が始まる3月と9月ですね。この時期は各社の決算セールも重なるので値引きしやすくなります。
新商品が出た後に一つ前の展示品を狙ったりするのもありですね。
めったにありませんが、消費税の増税などのビッグイベントの前は各社が駆け込みセールを行うので値引きしやすくなります。
ちなみに、私がヨドバシカメラで「洗濯機、液晶テレビ、ルーター」などをまとめ買いしたときは、特に値引き交渉はしなくても「洗濯機のみあちらで5%ぐらい割引」をしてくれました。
家電量販店でポイントを使う時の注意点
家電量販店のポイント有効期限は2年です。
2年間買い物をしないとポイントは失効してしまうので、もし失効したら勿体ないです。
ポイントを使わずに失効させてしまう人も多いので、できれば、「洗濯機+液晶テレビ」のようにまとめ買いをして、洗濯機を買ったポイントでテレビを買うなどその日に使ってしまったほうが良いです。
注意点は、ビックカメラやヨドバシのポイントカードは、新規で作った当日はポイントが使えません。
洗濯機を購入したついでに新しくポイントカードを作ると、即日ポイントが使えないんですね。
なので、洗濯機を買う前にポイントカードを作っておいたほうが良いです。
最寄のヨドバシカメラ各店にて、ゴールドポイントカードのご入会を承ります。ゴールドポイントカードは、入会金・年会費無料です。ご来店当日に発行可能、その日のお買い物からポイントを貯めることができます。ポイントのご利用は、発効日の翌日から可能になります。
ヨドバシ.com – よくあるご質問(FAQ)
他にも、現金払いだと10%のポイント還元だけど、クレジットカードだと8%の還元率になってしまうなどの罠もあるので、あらかじめ支払い方法とポイント還元率もチェックしておきましょう。
私がヨドバシで洗濯機を買ったときは、ポイントカードでクレジットカード払いだと8%だけど、ポイントカードをオンラインのヨドバシ・ドット・コムと共通化するとクレジットカードでも10%のポイント還元率になると教えてもらえました。
ほんとポイントの仕組みってややこしいですね・・・。